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WindowsでGitのバージョンを上げた際のcurlエラーの対処法(Git Bash)

導入

今回は開発中に、Windows上でgit bashからgit update-git-for-windowsでgitをアップデートをしたときに、以下のエラーが発生したので、その対処法を紹介します。

curl: (43) A libcurl function was given a bad argument


発生した事象

GitのWindows版をインストールすると、もれなくGit BashというWindows上でBashが使用できるソフトが付いてきます。


このGit Bashでは、Linuxと同様のコマンドを打つことができるのですが、それ以外に独自のコマンドも入力することができます。
その独自コマンドの中の一つが、Windows版のGitのバージョンアップが可能なコマンドのgit update-git-for-windowsです。



今回発生した事象は、git update-git-for-windowsを打ったときに、以下のエラーが発生し、Gitのバージョンアップができないという問題でした。

Git for Windows 2.45.2.windows.1 (64-bit)
Update 2.46.0.windows.1 is available
curl: (43) A libcurl function was given a bad argument

解決策

以下のGitHubのissueに解決方法が記載されていました。


具体的な解決策は、Gitの公式ページから、手動で最新のバージョンをインストールすることです。
これで、今回のエラーが解決し、それ以降はエラーが発生しなくなりました。


原因はソースコードで使用されているcurlのバグによるもので、Gitのバージョン2.46.0で既に修正されているようです