導入
今、生成AIが話題になっています。
まるで人間のように文章を作成できる「ChatGPT」・美女やイケメン、キャラクターなどの作りたい画像を文字で指示するだけで作成できる「Stable Diffusion」など、世の中を変えるようなサービスが次々と出ています。
例えば、「Stable Diffusion」という画像生成AIを使うと、以下のような画像を簡単に作ることができます。
- 「これらのサービスをなんとなく聞いたことがあるがよくわかっていない」
- 「ChatGPT以外にどんなサービスがあるのか知りたい」
- 「使い方を知りたいが何から勉強すればいいかわからない」
- 「ビジネスに活用したいがどう活用すればよいかわからない」
- 「LLMやDiffusionモデルなどの生成AIに使われている技術の詳細な仕組みを知りたい」
このような方は多いのではないでしょうか。
そこで、この記事では今話題の生成AIについて学ぶ方法と、社会人向けのおすすめの講座をレベル別に紹介します。
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おすすめの勉強方法
まず、おすすめの勉強方法についてですが、大きく分けて以下の2つあります。
オンラインの講座で自分で学ぶ方法 | スクールでサポートを受けながら学ぶ方法 | |
---|---|---|
メリット | ・費用が安く済む | ・わからないときに質問できる |
デメリット | ・わからないときに質問するのが難しい | ・費用が高くなる |
費用をできるだけ抑えたい場合は「オンライン講座」、わからないときに質問をしたい場合は「スクール」がおすすめです。
メリット・デメリットを踏まえて、自分に合った方法を 選ぶと良いと思います。
おすすめの講座
それでは、さっそくおすすめの講座を紹介していきます。
かなり多くの講座を紹介しているので、興味のあるものから受講していくと良いと思います。
オンラインの講座で自分で学ぶ場合
オンラインの講座として有名なのは「Udemy(ユーデミー)」です。
「Udemy」は進研ゼミで有名なベネッセと業務提携をしているアメリカの企業のサービスです。
トヨタ自動車やソフトバンクなどの大手企業でも導入されており、日本の利用者も多いのでその点も安心です。
今回は、このUdemyの中から学びたい内容別にいくつか講座を紹介します。
初心者向け
まず、経営者・管理者の方で生成AIの導入を検討中の方におすすめの講座が以下になります。
生成AIの基本から始まり、DXとの関連性、生成AIの時代に必要になってくるスキルや導入方法など、全般を幅広く学べます。
続いて、実際に生成AIを活用するにあたって、ビジネスマンとして最低限覚えておきたい基本がまとまっているのが、以下の講座です。
ChatGPTやCopilot、Geminiなどの生成AIサービスについて、実務にどう役立てるかに焦点を当てて説明してくれます。
また、実務にこだわらず、生成AI全般について説明している講座もあります。
ビジネスへの活用にこだわらずに学びたいと考えている場合は、こちらを確認してみてください。
中級者向け
それぞれのAIについて、さらに一歩進んだ使い方を学べる講座を紹介します。
文章生成AI(プロンプトエンジニアリング)
ChatGPTなどの文章生成AIは、思いついたままの言葉を入れると思った回答が来ない場合があります。
これを防ぐために、AIに入力する言葉を工夫する方法を学ぶのが「プロンプトエンジニアリング」です。
以下の講座では、プロンプトエンジニアリング全般について学べます。
事前にプログラミングなどの知識は不要です。
画像生成AI
ChatGPTは、画像を作ることもできます。
以下の講座では、ChatGPTでの画像の作り方やそのコツ、ビジネスへの活用方法を紹介しています。
Stable Diffusionという画像生成AIを使うと、ChatGPTより自由に画像を作成することができます。
ただし、ChatGPTで画像を作成するよりも難しいので、上の入門講座が終わってから取り組んだ方が良いです。
講座内でPaperspaceの有料プラン(月額8ドル、約1200円くらい)を使用しているので、その点は注意してください。
(講座完了後は解約して大丈夫です。)
AIツール作成
簡単にオリジナルのAIツール・アプリケーションを作りたい場合は、Difyがおすすめです。
Difyはノーコードで簡単にAIツールを 作成できるため、以下の講座で一通り使い方を学んでみるのがおすすめです。
上級者向け
発展的な内容として、生成AIを構成する技術に興味がある方向けの講座を紹介します。
LLM(大規模言語モデル)
まず、ChatGPTなどで利用されているLLM(大規模言語モデル)の仕組みについて知りたい場合は以下の講座がおすすめです。
ニューラルネットワークから最近のLLMの元となったTransformer、LLMの仕組みについて学べます。
コードレベルでLLMの仕組みを学びたい方には以下の講座がおすすめです。
非常に難易度は高いですが、GPTをPytorchで実装しながら学ぶため、確実に深く学べます。
Diffusionモデル
画像生成AIの仕組みを学びたい場合は、以下の講座がおすすめです。
この講座では、Stable Diffusionを使った画像生成方法から、Diffusionモデル、VAE、U-Netの仕組みまで学ぶことができます。
スクールでサポートを受けながら学ぶ方法
スクールに入り、メンターからのサポートを受けながら学ぶ方法もあります。
例えば、Aidemy(アイデミー)というAIのスキルを学ぶスクールでは、Stable Diffusionのような生成AIを含む様々なAIスキルを学ぶことができます。
国の給付金を活用すれば、最大で70%国から返還されるため、費用の負担を抑えて受講することができます。
無料の個別相談会もあるので、もし興味があれば気軽に相談してみると良いと思います!
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まとめ
今回の記事では、生成AIを勉強する方法とおすすめの講座を紹介しました。
生成AIを学ぶ方法は、大きく分けて以下の2つに分かれます。
- オンラインの講座で自分で学ぶ場合(Udemyなど)
- スクールでサポートを受けながら学ぶ方法(Aidemyなど)
ぜひ自分に向いていると思う方法で学び、生成AIに関するスキルを上げましょう!