はじめに
最近、Google Cloud (GCP) の資格のProfessional Cloud Architectの資格を更新しました。
Professional Cloud Architectを2年前に取得して以来、初めての更新でした。
Google Cloudの資格は、Professionalレベルは2年ごと、その他は3年ごとに更新が必要です。
そこで、今回の記事では、Google Cloudの資格を更新する方法や費用、試験対策についてまとめていきます。
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資格の有効期限

Google Cloudの資格は、Fundanemtal・Associate・Professionalの3つのレベルに分かれています。
Associate・Professionalレベルの資格は、「Associate Cloud Engineer」などのように、資格名の最初にレベル名が付いており、Fundamentalレベルの資格は「Cloud Digital Leader」のように、レベル名が付いていません。
資格の有効期限は、Fundamental・Associateレベルだと3年、Professionalレベルの資格だと2年です。
なので、Fundamental・Associateレベルの資格は3年ごと、Professionalレベルの資格は2年ごとに更新が必要です。
更新期間

資格の更新は、資格の有効期限の30日後までに行う必要があります。
有効期限が切れた後に30日間の猶予期間があり、それまでは資格が有効な状態として扱われます。
資格の更新のための試験は、Fundamental・Associateレベルの資格は有効期限の180日前から、Professionalレベルの資格は有効期限の60日前から受験可能です。
更新試験に落ちると一定期間再受験できないため、更新期間に入ったら早めに受験することをおすすめします。
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更新方法
資格の更新方法は以下の2つあります。
- 標準試験を受験する
- 短縮版の更新試験を受験する(対応資格のみ)
標準試験を受験する
標準試験は、新規資格取得時の試験と同じ内容で、試験時間も同じです。
申し込み方法としては、Google Cloudの資格試験を初めに受験した時と同じように、CertMetricsのログインページからログインし、左メニューの「WEBASSESORにアクセス」の「Schedule an Exam」ボタンを押し、ページ下の「WEBASSESORのアクセス」からWEBASSESORに移動して申し込みます。
基本、新規資格取得時と同じ流れで、更新期間内に受験すると自動的に更新用の試験として扱われます。
短縮版の更新試験を受験する(対応資格のみ)
短縮版の更 新試験は、標準試験よりも短い時間かつ安い費用で受験できる試験です。
現時点では、Cloud Digital Leader、Associate Cloud Engineer、Professional Cloud Architect(英語版)のみが対象です。
Cloud Digital Leaderの場合、試験時間・受験費用・問題数はそれぞれ以下のようになります。
標準試験 | 更新試験 | |
---|---|---|
試験時間 | 90分 | 45分 |
受験費用 | $99(税抜) | $60(税抜) |
問題数 | 50~60問 | 20問 |
申し込み方法は標準試験と同じで、CertMetricsのログインページからWEBASSESORに移動して申し込みます。
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更新費用
更新費用は、標準の更新試験の場合に新規資格取得時の同額の費用、更新試験の場合は新規資格取得時よりも割引された費用が掛かります。
ただし、新規に資格を取得した際にクーポンが発行されるので、それを使用すれば50%オフで受験できます。
クーポンは、CertMetricsのログインページから自身のアカウントでログインすることで確認できます。
左のメニューの「特典」の「利用できる特典」をク リックし、「Google Cloud Certification Exam Discount」の「特典を申請」ボタンを押し、そのコードを使うと、50%オフで受験できます。
試験対策
試験対策は、標準試験・短縮版の更新試験ともに、新規に資格を取得する際と基本的には同じです。
なので、それぞれのUdemyの最新の模擬問題集を繰り返し説き、知識を定着させるのが最も効果的です。
私は過去のブログ記事で、それぞれの資格で使用すべき問題集を紹介しているので、そちらを参考にするのも良いかと思います。
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まとめ
今回の記事では、Google Cloudの資格を更新する方法や費用、試験対策についてまとめました。
更 新の方法としては、標準試験を受験するか、短縮版の更新試験を受験するかの2つがあります。
また、申し込み方法は新規に資格を取得したときと同様、CertMetricsのログインページからWEBASSESORに移動して申し込みます。
しっかりと対策すれば問題なく更新できるはずです。
更新期間を見逃さずに、早めに受験してしまいましょう!